LOGO

越智 明美
-Ochi Akemi-

越智 明美 

1974年、鳥取県倉吉市生まれ。
1997 高知大学 教育学部特設美術 教員養成課程卒業
2013 高知大学 総合人間自然科学研究科 教育学専攻修士課程卒業
現在は高知県吾川郡いの町に住む日本画家。

高知の暖かい風土と自然の美しさに魅了され、
その雄大な自然が育んだ素材を生かした制作活動を行っている。
主に支持体として使っているのは、高知県仁淀川流域で古くから製造されている
土佐和紙(高知麻紙・土佐麻紙)。
作品にしばしば使われる銀箔の硫化や様々なテクスチャを表現するためには、
より強靭な高知麻紙がなくてはならない素材となっている。
画材としては、高知の珊瑚職人の協力を得て独自の珊瑚末精製を行う。

展示学 60 論文掲載 高知みらい科学館館長高橋信裕連名 (日本展示学会)
『鉱物・岩石が生み出す芸術というエスプリ~企画展「高知の山をカガクする」の現場から~』
日本展示学会 第40回研究大会 研究発表

『鉱物・岩石が生み出す芸術というエスプリ~企画展「高知の山をカガクする」の現場から~』
全日本博物館学会 第47回研究大会 研究発表
「科学館をアトリエに微生物展~ミジンコに宇宙の生命を見る~」 

2020
やまの声 個展(高知 高知みらい科学館)
ミジンコラボ展 個展(高知 Gallery  clef) 
2019
時を超えて・土佐の風展(高知 中土佐町立美術館)
土佐の和紙に画展(高知 中土佐町立美術館・高知 いの町紙の博物館)
2018
みちくさ展 個展(高知 Gallery HaRU)
ミジンコ展 個展(高知 高知みらい科学館 実験室)
坂田明さん企画「ミジンコ合宿」参加(滋賀県 琵琶湖)
グループ展「「HEJI-Mostra collettiva degli artisti di Tosa-」
(イタリアフィレンツェ Simultanea Spazi d’Arte
2017
企画展 さらり ざらり。展(高知 GALLERY 星ヶ岡アートヴィレッヂ)
2016
企画展 どうぶつ展(高知 もりたうつわ製作所)
日本画、近代の作家と高知のこれから展(高知 中土佐町立美術館)
「フルート齋藤友紀チャリティーコンサート 映像・展示協力 (鳥取 未来中心)
ミジンコごしにみる世界展 個展(高知 沢田マンションギャラリーroom38)
2015
色の戯れ展 個展(高知 いの町紙の博物館)
日本画の楽しみー新しい表現への挑戦ー(高知 香美市立美術館)
2014
第40回記念春季創画展(東京) 入選
企画展 ART Relay TOSA⇔SENCHU 7.8月
(大阪 千里朝日阪急ビル・アートスポット)


日本画家である越智明美氏が、鉱物や岩石、海洋生物などの高知の自然素材を中心に自分で作った絵の具と土佐和紙を用いて制作したアートを展示。Equivalentのかき冰からインスピレーションをうけて作った「冰」シリーズでは、高知県の水晶を採取し荒く砕いて絵の具として使っている。また、土佐和紙職人の田村寛氏と共に新しい和紙の開発に挑戦。いの町の「七色紙」から発展し、赤珊瑚・紫ウニ・緑色片岩・土佐桜・ラピスラズリ等を粉砕して混ぜ合わせたオリジナル和紙のお披露目や、オリジナル物販の可能性について提案する企画。

Workshop
~ワークショップ~

孔雀石・ラピスラズリなどの鉱物や高知の石や貝から絵の具を作り、高知麻紙に描くワークショップを開催。描いた作品を深田名江氏が作ったドルチェのプレートに飾り、おいしくいただきながら鑑賞する豊かな時間を演出します。

参加費: 3000円
8.11  (月)/山の日
10:00~  定員に達したため受付を終了します
8.23 (土)/山の日
10:00~
問 : Equivalent
申込: Equivalent 店頭
088-856-5185
https://www.eqvlt.com/



photo by 深田 名江

Talk event
トークイベント

土佐和紙職人の田村寛氏を招いて、越智明美氏、深田名江氏とともに、オリジナル和紙の開発やこれからの和紙の可能性、和紙との関わりの深い写真技法などについて対談します。
8.20 (水) 10:30〜


Profile