「土佐の鬼才 武吉廣和の自然釉壷の世界」
期間/2011年10月13日(木)~10月18日(火) AM 10:00~PM 6:00
最終日/PM 5:00迄
場所/ギャラリー邦
〒780-0841 高知市帯屋町2丁目1-14-10 二宮ビル4F
連絡先/090-450-4506-0572(武吉)
ご挨拶
「土佐の鬼才 陶芸家武吉廣和の自然釉の世界」
その時がすぎさればなにもかも失われる。人の営みほどはかないものはない。
武吉廣和という作家は寡作である。
三十数年という歳月を四万十川上流の窯場に孤独にひきこもり、世間付き合いまでも極力避け、鬼に徹して、穴窯による自然釉の仕事の体系的完成をみた。
ほとんどの作家が経済効率のいい仕事へと傾斜せざるをえない状況が20年以上続くなか、最高の陶土と赤松を燃料に、これ以上は無意味という10昼夜の還元焼成で、きわめて難易度の高い、過去に類例のない自然釉を焼いている。
信楽を10昼夜きっちり焼く自然釉の作家は、この日本に、この十数年来誰もいないと言われる。
武吉廣和が鬼才と呼ばれる所以である。
闇に光を観る思いである。
気鋭の人はみとめざるをえない。

















