追っかけ取材
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /

-沖の島Artプロジェクト-
追っかけ取材全4回 其の①、これまでの経緯
2010年3月、宿毛市の沖合いにある沖の島を舞台に
"沖の島ARTプロジェクト"が開催される。
イベント開催までの約1年間にも島内で準備や調査が行われ長期計画として遂行中だという。Art in Kochiではその様子を追いかけ、開催まで追跡連載を行う事を決定。
今回はその第1弾として主催・企画の はれんちしまんとプロジェクトの濱田竜也氏にこれまでの経緯をうかがった。
ー 企画のはれんちしまんとプロジェクトとはどのような活動をしている団体ですか?これまでの活動でアート企画的なものは?。
おもに高知の西・幡多をフィールドに、アートの領域・視点・方法を"地域"にもちこむ、その一連のプロセスをプロデュースしていく活動をしています。
そもそもアートありきではなく、この土地の物理的・精神的な"遠さ"をうまく転換できないか?その有効手段は?ということをつねづね考えていて、アートのもつ効力...求心力...を地域に加味する企画をプランしています。
これまで、地域とアートを掛け合わせることを基本スタンスに、小学校でのアーティスト授業、美術系ワークショップ、音楽イベントなど、自主企画の運営を行なってきました。
昨年の夏には、土佐清水市の布という過疎集落に商業系アーティスト3名を招き、地域資源を捉えなおす「アート・ミーツ・はた 2008 in ぬの」という、アートイベントを開催しました。
京阪神からツアーバスで駆けつけたアーティストやダンサー、手押し車のおばあちゃん、地元の子どもや乳飲み子が、アートを媒介に土地の神社で交流するというこれまでにない光景が生まれました。
また、高知県立美術館が主催する「休・廃校活性化プロジェクト」への協力等、既存企画のアレンジや運営委託、広報活動など
プロジェクトのサポートもやっています。
-- 今回、沖の島が舞台になった経緯にはどういったことがあったのでしょうか?
そもそも、沖の島町鵜来島(うぐるしま)は祖父が幼少を過ごした土地でありルーツでもあるのですが、ついこの前まで行ったことがありませんでした。
幡多の要素を凝縮した土地でありながら、子どもが減り(親世代も減り)、地域の文化を継いでいく仕組みがもろくなっている。
そんな"いま"を知り、なにかできないかなぁ、というのがプロジェクトの前提になっています。
"はれんち"では市町村や学校の合併・統廃合、都市部への資源集中などにより、
土地の個性が薄まっていることに、じれったい想いを持っていました。
集落単位で幡多地域の個性を見つめなおしたい...ディテールを捉えなおすことで、
幡多全体の個性(魅力)も増すんじゃない?
じぶんたちの原動力でもあるそんな想いもベースにあり、プラン実行に至りました。
ー 島の中を舞台にアート展を開催するとのことですが、具体的にはどんなことが展開されるのでしょうか。
アートな言語でくくってしまえば<アーティスト・イン・レジデンス>であり、
<サイトスペシフィック(的)な制作行為>をおこなう取り組みです。
高知にゆかりのある若手アーティスト10名(うち9名確定)が、沖の島に出会い、
滞在し、そこで生まれたインスピレーションをもとに、それぞの手法で作品を制作し、
2つある島(沖の島・鵜来島)を舞台にそれぞれの方法で作品を披露する。
さらに、この取り組みによって改めて浮かび上がってくる島の文化(個性)をみつけ、
発信していくことが、地域と関わるうえでのミッションと言えるのかも知れません。
運営サイドは、あくまでアーティストや地元をサポートし、新たな出会いによって
なにが生まれ、融合し、発展していくのか、プロセスを見守っていきたいと考えています。
プロデューサー:濱田竜也
お問い合わせ: harenti@gmail.com (担当:濱田竜也)
主催/はれんちしまんとプロジェクト 共催/沖の島二世会 助成/日本財団
追っかけ取材
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /
その(3)秋の滞在制作記/ その(4)冬の滞在制作記 /

-沖の島Artプロジェクト- 追っかけ取材全4回 其の①、これまでの経緯
2010年3月、宿毛市の沖合いにある沖の島を舞台に
"沖の島ARTプロジェクト"が開催される。
イベント開催までの約1年間にも島内で準備や調査が行われ長期計画として遂行中だという。Art in Kochiではその様子を追いかけ、開催まで追跡連載を行う事を決定。
今回はその第1弾として主催・企画の はれんちしまんとプロジェクトの濱田竜也氏にこれまでの経緯をうかがった。
ー 企画のはれんちしまんとプロジェクトとはどのような活動をしている団体ですか?これまでの活動でアート企画的なものは?。
おもに高知の西・幡多をフィールドに、アートの領域・視点・方法を"地域"にもちこむ、その一連のプロセスをプロデュースしていく活動をしています。
そもそもアートありきではなく、この土地の物理的・精神的な"遠さ"をうまく転換できないか?その有効手段は?ということをつねづね考えていて、アートのもつ効力...求心力...を地域に加味する企画をプランしています。
これまで、地域とアートを掛け合わせることを基本スタンスに、小学校でのアーティスト授業、美術系ワークショップ、音楽イベントなど、自主企画の運営を行なってきました。
昨年の夏には、土佐清水市の布という過疎集落に商業系アーティスト3名を招き、地域資源を捉えなおす「アート・ミーツ・はた 2008 in ぬの」という、アートイベントを開催しました。
京阪神からツアーバスで駆けつけたアーティストやダンサー、手押し車のおばあちゃん、地元の子どもや乳飲み子が、アートを媒介に土地の神社で交流するというこれまでにない光景が生まれました。
また、高知県立美術館が主催する「休・廃校活性化プロジェクト」への協力等、既存企画のアレンジや運営委託、広報活動など
プロジェクトのサポートもやっています。
-- 今回、沖の島が舞台になった経緯にはどういったことがあったのでしょうか?
そもそも、沖の島町鵜来島(うぐるしま)は祖父が幼少を過ごした土地でありルーツでもあるのですが、ついこの前まで行ったことがありませんでした。
幡多の要素を凝縮した土地でありながら、子どもが減り(親世代も減り)、地域の文化を継いでいく仕組みがもろくなっている。
そんな"いま"を知り、なにかできないかなぁ、というのがプロジェクトの前提になっています。
"はれんち"では市町村や学校の合併・統廃合、都市部への資源集中などにより、
土地の個性が薄まっていることに、じれったい想いを持っていました。
集落単位で幡多地域の個性を見つめなおしたい...ディテールを捉えなおすことで、
幡多全体の個性(魅力)も増すんじゃない?
じぶんたちの原動力でもあるそんな想いもベースにあり、プラン実行に至りました。
ー 島の中を舞台にアート展を開催するとのことですが、具体的にはどんなことが展開されるのでしょうか。
アートな言語でくくってしまえば<アーティスト・イン・レジデンス>であり、
<サイトスペシフィック(的)な制作行為>をおこなう取り組みです。
高知にゆかりのある若手アーティスト10名(うち9名確定)が、沖の島に出会い、
滞在し、そこで生まれたインスピレーションをもとに、それぞの手法で作品を制作し、
2つある島(沖の島・鵜来島)を舞台にそれぞれの方法で作品を披露する。
さらに、この取り組みによって改めて浮かび上がってくる島の文化(個性)をみつけ、
発信していくことが、地域と関わるうえでのミッションと言えるのかも知れません。
運営サイドは、あくまでアーティストや地元をサポートし、新たな出会いによって
なにが生まれ、融合し、発展していくのか、プロセスを見守っていきたいと考えています。
プロデューサー:濱田竜也
お問い合わせ: harenti@gmail.com (担当:濱田竜也)
主催/はれんちしまんとプロジェクト 共催/沖の島二世会 助成/日本財団
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