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780-0870 高知市本町1−2−22 (喫茶ファウスト3階@おびさんロード) tel&fax : 088-824-9551(ギャラリー予約) 088-873-4111(展覧会問い合わせ) 営業時間 : 11:00-19:00 定休日 : 会期中無休 (展覧会の無い期間は休廊) レンタル:有 1週間4万(学生3万) URL:http://gendaikigyosha.seesaa.net/ MAP:詳しい地図はこちら |
2009年8月アーカイブ
石井葉子個展 ーものの怪ー
8月19日(水)〜29日(土)12〜18時
金曜19時迄 最終日17時迄
休廊日8月23日(日)24日(月)
会場
ブックギャラリー ポポタム
〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17
TEL 03-5952-0114
http://popotame.m78.com/shop
石井葉子(横田葉子)
〒780-0862 高知市鷹匠町2丁目1-41 西側
http://yoko14145.com/blogs
http://妖怪イヌジマ.com
info@yoko14145.com
内容:
FLOYD-江戸川大乱歩-
9月3日(木)21:30より
at Cafe'de Blue \2.000(1drink)
http://www.cafedeblue.com/
noise maestro OVERMARS
synth bass JIKO
reading SAITO @odd-eye
guitar&vo. HIDEHISA MASAKI (GUEST)
音と朗読のLIVE
過去2年小泉八雲、
今回はゲストに漫画家であり芸術家であり音楽家である
正木秀尚さんをお迎えしてドコニモナイ世界を示します。
鏡の中の
鏡の奥に
潜む歪んだ鏡像世界が
乱反射する怪奇と幻惑の
ノイズビエントLIVE
■名前: 大久保
■HP: http://anoflo.blog104.fc2.com/
配布箇所 は、以下145ヶ所(と後印刷後に増えた所もあります)。
今回も現代企業社様・JEANS FACTORY様各店舗で配布協力頂いています。
【高知】
graffiti
COMO SALON
odd eye
ギャラリーファウスト
ギャラリーエムツウ
ギャラリーおおひら
星ヶ岡アートヴィレッジ
アトリエ倫加
MOJOYAMA MISSISSIPI
プクワ[pourquoi]
MUKU48
アジア食堂歩屋
龍文堂
松浦屋
メフィストフェレス
都築造形教室
絵金蔵
かがやき
ペーパーラボ
ギャラリーコパ
牧野植物園
高新画廊
高知市文化プラザかるぽーと
高知県立美術館
高知市民活動サポートセンター
高知駅
ワルン
モザイク
gambo
ボンコアン
花と器Sumi
Swimmy
SAIL
uf
sumica
huis
百年舍
Arew
ラ・ポルト
ハーヴェスト
モルゲン・ロート
ほのまるハートアートギャラリー
海花 布土木
melt
mixed marriage
enn
陶工房「土佐人」
ハレハレ本舗
kiroroan
ひろめ市場
Chabby's Kittchen
mietto
崙珠庵
ギャラリーサンテ
ギャラリー朴のき
gallery lala
お茶とギャラリー1188
pool
ランヤコフレ
たいらART
ギャラリー想空間
ギャラリー556
ロックグリーンカフェ
喫茶のんた
ギャラリーパン
テーブルギャラリー
めだか池ギャラリー
道
砂浜美術館
香美市立美術館
いの町紙の博物館
土佐和紙工芸村
タマリン館
工房申
四季庵
樹下の舎
牛乳瓶の蓋
工房 SOMEYA
みづき
高知県立歴民館
ギャラリーさわと
feitui
優しい風
国際デザインビューティーカレッジ
habitacion
マジックバス
高知大学
とさこやギャラリー(パソコン教室スクール・デポ内)
【岡山】
ラヴィアンカフェ
アトリエZ
GalerieetCafeM's
プント
蟲文庫
LAGARTO
シファカ
テトラへドロン
SYNERGY73
アートスペース油亀
ギャラリーグロス&コーヒー
サンコア[Sans quoi]
天神山文化プラザ
サラサ
catch ball
工房IKUKO
ユウ美材<岡山店><倉敷店>
珈琲と人
【他県外】
Umie(高松)
ティーギャラリーモネ(高松)
プシプシーナ珈琲(高松)
FLOR(松山)
ブックギャラリーポポタム(池袋)
NPO harappa(青森)
cholitto market(大阪)
ギャラリー龍屋(愛知)
arton(京都)
LAZY BONE(香川)
とおく&らいぶcafe葉音(奈良)
窪寺創作陶芸教室(愛媛)
アトリエ・ドラゴン(広島)
【Special thanks】---全店で配布
★ 現代企業社各店舗
★ JEANS FACTORY各店舗
今回も現代企業社様・JEANS FACTORY様各店舗で配布協力頂いています。
【高知】
graffiti
COMO SALON
odd eye
ギャラリーファウスト
ギャラリーエムツウ
ギャラリーおおひら
星ヶ岡アートヴィレッジ
アトリエ倫加
MOJOYAMA MISSISSIPI
プクワ[pourquoi]
MUKU48
アジア食堂歩屋
龍文堂
松浦屋
メフィストフェレス
都築造形教室
絵金蔵
かがやき
ペーパーラボ
ギャラリーコパ
牧野植物園
高新画廊
高知市文化プラザかるぽーと
高知県立美術館
高知市民活動サポートセンター
高知駅
ワルン
モザイク
gambo
ボンコアン
花と器Sumi
Swimmy
SAIL
uf
sumica
huis
百年舍
Arew
ラ・ポルト
ハーヴェスト
モルゲン・ロート
ほのまるハートアートギャラリー
海花 布土木
melt
mixed marriage
enn
陶工房「土佐人」
ハレハレ本舗
kiroroan
ひろめ市場
Chabby's Kittchen
mietto
崙珠庵
ギャラリーサンテ
ギャラリー朴のき
gallery lala
お茶とギャラリー1188
pool
ランヤコフレ
たいらART
ギャラリー想空間
ギャラリー556
ロックグリーンカフェ
喫茶のんた
ギャラリーパン
テーブルギャラリー
めだか池ギャラリー
道
砂浜美術館
香美市立美術館
いの町紙の博物館
土佐和紙工芸村
タマリン館
工房申
四季庵
樹下の舎
牛乳瓶の蓋
工房 SOMEYA
みづき
高知県立歴民館
ギャラリーさわと
feitui
優しい風
国際デザインビューティーカレッジ
habitacion
マジックバス
高知大学
とさこやギャラリー(パソコン教室スクール・デポ内)
【岡山】
ラヴィアンカフェ
アトリエZ
GalerieetCafeM's
プント
蟲文庫
LAGARTO
シファカ
テトラへドロン
SYNERGY73
アートスペース油亀
ギャラリーグロス&コーヒー
サンコア[Sans quoi]
天神山文化プラザ
サラサ
catch ball
工房IKUKO
ユウ美材<岡山店><倉敷店>
珈琲と人
【他県外】
Umie(高松)
ティーギャラリーモネ(高松)
プシプシーナ珈琲(高松)
FLOR(松山)
ブックギャラリーポポタム(池袋)
NPO harappa(青森)
cholitto market(大阪)
ギャラリー龍屋(愛知)
arton(京都)
LAZY BONE(香川)
とおく&らいぶcafe葉音(奈良)
窪寺創作陶芸教室(愛媛)
アトリエ・ドラゴン(広島)
【Special thanks】---全店で配布
★ 現代企業社各店舗
★ JEANS FACTORY各店舗
| 『範老師の北京語講座』8月 小松 純子 2009年8月4日(火) 3:57 HP Mail | < |
『範老師の北京語講座』8月受講生募集中です。
中国へご旅行予定の方、チャイナ服や文化、歴史がお好きな方、どなたでもお気軽にお申込みください。夏休みの学生さんも歓迎です。
◇ 毎週土曜(4、18、25、9/1日)15:00-17:00
『初級編』日常に使える、実践的な会話や文法を学ぶ
◇ 講座料は5000円(1250円×全4回、中国茶付き)
◇ 師範大学をでていらっしゃる先生が、懇切丁寧に教えてくださいます。 初めてでピンインなどがわからない方は、毎週火曜日13:30-15:30の『入門編』へどうぞ!
お申し込みはフェイチュイ小松まで。
088-845-1393
xiasi_chunzi@hotmail.com
| 天然石ビーズのアクセサリー教室 |
8月12日水曜日、
一宮小学校前 輸入雑貨フェイチュイで、
創る楽しさをテーマにした日常使い
アクセサリーのワークショップを開催します
講師はFloresta b(フロレスタ ボニータ)さん。
ネックレスはブレスにもなります。
キットをお選びいただいて、アーティステックワイヤーでメガネ止めして作ります。
丁寧に指導しますので、初めての方も安心してご参加くださいね。
************************************************************
参加費は、受講費1000円+キット代(1200円より)
午前の部10:00〜
午後の部12:00〜
お申込み、お問い合わせは845-1393 小松まで

Art in KochiのBLOGパーツです。
以下のコードをコピーしてお持ち帰り下さい。
サイドバー編集の欄にペーストすると、
Art in Kochiの新着情報がいつでもご自分のBLOGで確認できます。
もっとカスタマイズしたい方は▼こちらへ
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<img src="http://artinkochi.flier.jp/artinfo/img/top-bana.jpg" height="50" width="170" /></a>
<br /><br /><!-- start feedwind code -->
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<!--
rssmikle_url="http://artinkochi.flier.jp/artinfo/atom.xml";
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//-->
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追っかけ取材
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /

-沖の島Artプロジェクト-
追っかけ取材全4回 其の①、これまでの経緯
2010年3月、宿毛市の沖合いにある沖の島を舞台に
"沖の島ARTプロジェクト"が開催される。
イベント開催までの約1年間にも島内で準備や調査が行われ長期計画として遂行中だという。Art in Kochiではその様子を追いかけ、開催まで追跡連載を行う事を決定。
今回はその第1弾として主催・企画の はれんちしまんとプロジェクトの濱田竜也氏にこれまでの経緯をうかがった。
ー 企画のはれんちしまんとプロジェクトとはどのような活動をしている団体ですか?これまでの活動でアート企画的なものは?。
おもに高知の西・幡多をフィールドに、アートの領域・視点・方法を"地域"にもちこむ、その一連のプロセスをプロデュースしていく活動をしています。
そもそもアートありきではなく、この土地の物理的・精神的な"遠さ"をうまく転換できないか?その有効手段は?ということをつねづね考えていて、アートのもつ効力...求心力...を地域に加味する企画をプランしています。
これまで、地域とアートを掛け合わせることを基本スタンスに、小学校でのアーティスト授業、美術系ワークショップ、音楽イベントなど、自主企画の運営を行なってきました。
昨年の夏には、土佐清水市の布という過疎集落に商業系アーティスト3名を招き、地域資源を捉えなおす「アート・ミーツ・はた 2008 in ぬの」という、アートイベントを開催しました。
京阪神からツアーバスで駆けつけたアーティストやダンサー、手押し車のおばあちゃん、地元の子どもや乳飲み子が、アートを媒介に土地の神社で交流するというこれまでにない光景が生まれました。
また、高知県立美術館が主催する「休・廃校活性化プロジェクト」への協力等、既存企画のアレンジや運営委託、広報活動など
プロジェクトのサポートもやっています。
-- 今回、沖の島が舞台になった経緯にはどういったことがあったのでしょうか?
そもそも、沖の島町鵜来島(うぐるしま)は祖父が幼少を過ごした土地でありルーツでもあるのですが、ついこの前まで行ったことがありませんでした。
幡多の要素を凝縮した土地でありながら、子どもが減り(親世代も減り)、地域の文化を継いでいく仕組みがもろくなっている。
そんな"いま"を知り、なにかできないかなぁ、というのがプロジェクトの前提になっています。
"はれんち"では市町村や学校の合併・統廃合、都市部への資源集中などにより、
土地の個性が薄まっていることに、じれったい想いを持っていました。
集落単位で幡多地域の個性を見つめなおしたい...ディテールを捉えなおすことで、
幡多全体の個性(魅力)も増すんじゃない?
じぶんたちの原動力でもあるそんな想いもベースにあり、プラン実行に至りました。
ー 島の中を舞台にアート展を開催するとのことですが、具体的にはどんなことが展開されるのでしょうか。
アートな言語でくくってしまえば<アーティスト・イン・レジデンス>であり、
<サイトスペシフィック(的)な制作行為>をおこなう取り組みです。
高知にゆかりのある若手アーティスト10名(うち9名確定)が、沖の島に出会い、
滞在し、そこで生まれたインスピレーションをもとに、それぞの手法で作品を制作し、
2つある島(沖の島・鵜来島)を舞台にそれぞれの方法で作品を披露する。
さらに、この取り組みによって改めて浮かび上がってくる島の文化(個性)をみつけ、
発信していくことが、地域と関わるうえでのミッションと言えるのかも知れません。
運営サイドは、あくまでアーティストや地元をサポートし、新たな出会いによって
なにが生まれ、融合し、発展していくのか、プロセスを見守っていきたいと考えています。
プロデューサー:濱田竜也
お問い合わせ: harenti@gmail.com (担当:濱田竜也)
主催/はれんちしまんとプロジェクト 共催/沖の島二世会 助成/日本財団
追っかけ取材
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /
その(3)秋の滞在制作記/ その(4)冬の滞在制作記 /

-沖の島Artプロジェクト- 追っかけ取材全4回 其の①、これまでの経緯
2010年3月、宿毛市の沖合いにある沖の島を舞台に
"沖の島ARTプロジェクト"が開催される。
イベント開催までの約1年間にも島内で準備や調査が行われ長期計画として遂行中だという。Art in Kochiではその様子を追いかけ、開催まで追跡連載を行う事を決定。
今回はその第1弾として主催・企画の はれんちしまんとプロジェクトの濱田竜也氏にこれまでの経緯をうかがった。
ー 企画のはれんちしまんとプロジェクトとはどのような活動をしている団体ですか?これまでの活動でアート企画的なものは?。
おもに高知の西・幡多をフィールドに、アートの領域・視点・方法を"地域"にもちこむ、その一連のプロセスをプロデュースしていく活動をしています。
そもそもアートありきではなく、この土地の物理的・精神的な"遠さ"をうまく転換できないか?その有効手段は?ということをつねづね考えていて、アートのもつ効力...求心力...を地域に加味する企画をプランしています。
これまで、地域とアートを掛け合わせることを基本スタンスに、小学校でのアーティスト授業、美術系ワークショップ、音楽イベントなど、自主企画の運営を行なってきました。
昨年の夏には、土佐清水市の布という過疎集落に商業系アーティスト3名を招き、地域資源を捉えなおす「アート・ミーツ・はた 2008 in ぬの」という、アートイベントを開催しました。
京阪神からツアーバスで駆けつけたアーティストやダンサー、手押し車のおばあちゃん、地元の子どもや乳飲み子が、アートを媒介に土地の神社で交流するというこれまでにない光景が生まれました。
また、高知県立美術館が主催する「休・廃校活性化プロジェクト」への協力等、既存企画のアレンジや運営委託、広報活動など
プロジェクトのサポートもやっています。
-- 今回、沖の島が舞台になった経緯にはどういったことがあったのでしょうか?
そもそも、沖の島町鵜来島(うぐるしま)は祖父が幼少を過ごした土地でありルーツでもあるのですが、ついこの前まで行ったことがありませんでした。
幡多の要素を凝縮した土地でありながら、子どもが減り(親世代も減り)、地域の文化を継いでいく仕組みがもろくなっている。
そんな"いま"を知り、なにかできないかなぁ、というのがプロジェクトの前提になっています。
"はれんち"では市町村や学校の合併・統廃合、都市部への資源集中などにより、
土地の個性が薄まっていることに、じれったい想いを持っていました。
集落単位で幡多地域の個性を見つめなおしたい...ディテールを捉えなおすことで、
幡多全体の個性(魅力)も増すんじゃない?
じぶんたちの原動力でもあるそんな想いもベースにあり、プラン実行に至りました。
ー 島の中を舞台にアート展を開催するとのことですが、具体的にはどんなことが展開されるのでしょうか。
アートな言語でくくってしまえば<アーティスト・イン・レジデンス>であり、
<サイトスペシフィック(的)な制作行為>をおこなう取り組みです。
高知にゆかりのある若手アーティスト10名(うち9名確定)が、沖の島に出会い、
滞在し、そこで生まれたインスピレーションをもとに、それぞの手法で作品を制作し、
2つある島(沖の島・鵜来島)を舞台にそれぞれの方法で作品を披露する。
さらに、この取り組みによって改めて浮かび上がってくる島の文化(個性)をみつけ、
発信していくことが、地域と関わるうえでのミッションと言えるのかも知れません。
運営サイドは、あくまでアーティストや地元をサポートし、新たな出会いによって
なにが生まれ、融合し、発展していくのか、プロセスを見守っていきたいと考えています。
プロデューサー:濱田竜也
お問い合わせ: harenti@gmail.com (担当:濱田竜也)
主催/はれんちしまんとプロジェクト 共催/沖の島二世会 助成/日本財団
追っかけ取材
その(1)これまでの経緯 / その(2)夏の滞在制作記 /
その(3)秋の滞在制作記/ その(4)冬の滞在制作記 /
NEW bORDER[ニューボーダー]展
8/16(日)ー8/23(日) 定休日なし
県内外在住の作家約8組によるグループ展。
様々な受賞歴を持ち、「美術手帖」などの雑誌にも取り上げられるなど、
気鋭の作家らによる絵画、映像、インスタレーションを展示します。
8/15(土)19時よりオープニングパーティーを行ないます!
出展作家:大木裕之・苅谷昌江・キクプロジェクト・黒川潤
澤崎賢一・高橋耕平・濱田公望・横江孝治 and more!
前回から開始しました、WEB版 Art in Kochiの隔月インタビューコーナー、主催団体のBORDERシリーズ実行委員会、委員長の広松みどりさんと、
副委員長で映像作家の濱田公望さんにお話をうかがいました。
Q1.展覧会タイトルの「NEW bORDER(ニュー・ボーダー)」とは
どういう意味あいなのでしょうか?
●濱田 ーこのシリーズは「BORDER=境界」がテーマになっているので、
そのまま、「新しい境界」という意味。
それと、前回からグループ展になって
「ORDER=命令(というよりかはお願いというニュアンスですが、、、)」
という意味合いも加わりました。
さらにイギリスのバンドの「NEW ORDER」にひっかけてます。
Q2.これまで、高知県立美術館の企画 「NO BORDER」 のタイトルにひっかけて
「YES BORDERあるいはNOW BORDER」、「iNoB Order(イノビ・オーダー)」などの
アート展があり、今回は主催団体 BORDERシリーズ実行委員会での開催という事ですが、
このBORDERシリーズは全体像としてどのような意図で展開されているのでしょうか?
●濱田 ーおっしゃる通り、二年前、ギャラリーファウストで行なった「YES BORDERあるいはNOW BORDER」という、横江と僕の二人展がこのシリーズの始まりです。
これは、当初「NO BORDER3」と同時期にぶつけることで、単純に「NO BORDER3」への人選
漏れ反骨精神、便乗やら売名行為的なとこも正直あったのですが、
時間が経つにつれ真面目に「境界」ってことについて考えた時に、かなり切実なテーマだと気がついて、それをテーマにして毎年開催し今に至るという感じです。
そうはいっても、紛らわしい事にはかわらないので、関係者の方々には申し訳なく思います。
○広松 ―高知は都市圏から地理的にも心理的にも遠く、まるで見えない壁に囲まれているかのように、ひともモノも入って来づらいところにあります。
しかしそれは、スピードを重視するあまり、いびつに均一化の進む現代のなかで、独自の創造性を育
むことのできる貴重な土壌だともいえます。
しかもそれと同時に、よさこい祭りなんかを見ればわかるように、どんなものでも受け入れられる大らかさもあわせ持っています。
「境界」は単なる隔たりではなく、こちら(地方)とあちら(中央)のちがいを際立たせる装置でもあり、両者を繋ぐメディウムにもなると思います。
そんな高知の可能性を信じて、試行錯誤しながらではありますが、高知の美術シーンの活性化に少しでもお役に立てるよう、今後も展開していく予定です。
Q3.今回の「NEW bORDER」とこれまでのBORDERシリーズの関係性はどういうものですか?
●濱田 ー先述した「境界」
2年前と去年、去年と今年でも、大きな変容があります。
去年は地域格差という言葉が使われていましたが、今は世界同時不況と言われています。
世界レベルで不景気なんだから、日本の周縁地域のアートは、椹木野衣さんの言うところの「余剰文化」として切り捨てられなければならないのかという問題に対して、我々は抗わなければなりません。
我々に出来る解決策や糸口を見つけるための手段であり、アップデートしていく過程が、このシリーズです。
iNObの時は、その「境界」という問題に対して、
今直面している新たな「境界」というのは、カフカ的、ポニョ的な、つかみどころないものと思っているので、結局、よく分からないものに対して、よく分からないまま対抗するしか方法がないんじゃないかと思っています。そう考えて密かにモデルにしてるのは、ひろめ市場です。
-- ひろめ市場というのは、高知市中心街にある観光地で、市場的展開の集合型の飲食スポットですよね?
「高知の地域色を出し、中央とは違う新たな切り口で再度解釈しやすく構築して展開する事で、個々を紹介して行く」という点で、プロデュースの視点が共通しているという事でしょうか。
Q4.今回は、県内外在住の作家約8組によるグループ展とのことですが、このメンバーで集まった経緯はどのようなものですか?。
●濱田 ーグループ展形式になった去年のiNO bORDERから、基本的には僕と横江が作家仲間にお願いするというに呼びかけるという形です。前回県内作家だったので、今回は県外作家に。
○広松 ―どの方も「美術手帖」などの美術雑誌に取り上げられたり、全国規模のアートコンペでの受賞歴を持たれたりする実力派揃いです。
それらの作家さんからご紹介いただいて、さらに加わってくださった作家さんも何組かいます。
もしかしたら飛び入り参加のような形でもっと増えるかもしれません!
Q4.絵画・映像・インスタレーションの3つのジャンルで展開されるという事ですが、このジャンルの設定には具体的にはどういった目的があるのでしょうか。
○広松 ―この企画に応えて下さった作家さんが、そういうジャンルだったというだけで、特に意図はしてないです。様々な絵画や映像などが一堂に展示されるので、雑多な印象を受けられるかもしれません。しかし、会場となる蛸蔵は土蔵を改築したオルタナティブスペースです。
1人ないし2人での展示を意図して作られた小さなギャラリーや、公立施設のようなかしこまっ
た場所では決して出来ないような、のびのびとした作品をそれぞれの作家さんがフルに表現して下さると思います。ぜひご期待ください。
高知のアーティスト・カタログ 第四章 小山登美夫ギャラリー代表
NO BORDER 4 × 小山登美夫
会期 : 7月1日[水]--8月9日[日] (前後期) 会場:高知県立美術館 1階 第4展示室
●[前期]:遠藤在子/今井美琴/なかむらなおし/森謙次/ヒラノマコト/高木友香/大野洋平/久保菜月
●[後期]:井上直美/瀧石公子/山崎香織/濱田公望/横江孝治/山中タカラ/今崎順生/尾崎浅子
高知県立美術館で只今開催中の高知の作家を紹介する展覧会 NO BORDER 4。
8月2日(日)には、小山登美夫ギャラリーの小山代表を迎え
<出品作品の講評&レクチャー>が特別企画として行われる。
それに先がけ、7月4日(土)、前期の作品を前に
小山氏から出品作家への講評会が行われた。
企画担当の学芸課チーフ 松本教仁氏を交え、小山登美夫氏に
前期の展示作品の感想、並びに、作家活動とギャラリストの役目や、
中央と地方におけるそれらの違い等について、アートビジネスの視点からお話をうかがった。

売りたい < 見せたい。
アーティストを歴史に残したい。
アーティストを歴史に残したい。
--高知に来られるのは今回が初めてですか?
小山● 高知県立美術館とは縁があって、美術館の開館前後に白石コンテンポラリーアートの仕事で何度も訪れていますね。
--今回のNO BORDER 4 前期の展示をどのような視点で
ご覧になりましたか?
小山● 技術的な事を身につければ良くなる人もいれば、プロフェッショナルとしてクオリティーがある人、好きな世界として一つの完成形にたどり着いて、職業としてやっていけるくらいに成り立っている人も居ますね。中には、今は良いものがあるけれど、今後ある程度やってみないとわからないなと感じる人も居ました。
一般的に、ギャラリーでのデビューは25.6歳ぐらいからが望ましいと考えます。何故なら、ナイーブな子になると展覧会の構成として一通り出すものが無くなった時、プレッシャーで新しいものが出せなくなる場合があります。
それは年齢や経験がないと無理があるからで、あまりに早い時期からのギャラリーデビューはギャラリストも責任を持てない所があります。
--そのように新しい展開を作り出せない状態になってしまった場合どうしたら良いのでしょう?。
小山● 他のものを見る機会が増えると作品は良くなって行きます。 色々な美術展を見に行くことです。それは他人の美術作品を見るということもそうだけど、いろいろ見る、聞く、感じるということが基本じゃないかな。
--地方でアーティスト活動をすると、作家の絶対数が少ない為に、このような発表の機会を与えられやすかったり、マスコミで取り上げられる機会が多かったりと恵まれている反面、それらの評価がその後の生活に結びつかないと言う問題点がありますが、これらはどのようにクリアして行くべきでしょうか。
小山● 高知だけだとアートの市場がないので、売る場合には県外に出て売るという事になるでしょう。作るのはどこだっていい。作品の中に発展できるものがあるかどうか、それを見てもらう場へアプローチをするのも一つのやり方です。
具体的には、(財)東京都歴史文化財団が行っている公募展「ワンダーシード2009」などに出すなどの方法があります。
また、ワンダーシードでは、会場での販売に加えて"タグボート"というオンラインによる販売も行われ、作品の購入の機会を広げようと試みられています。
今回NO BORDERに出品している作品にも充分それらの場で通用するものもありますよ。
地方では市場がないので相場もありません。
作家として活動するには、中央にいくのは考えられる手段ですが、東京とかじゃなくてもいい。
東京も世界から見れば周縁ですよね。それは日本に限らない。
外国でもどこでも同じことで、必ず見せる場所はあるはずです。
--全国の様々な地区の講演や講評でお呼びがかかると思いますが、他の地方と比べて、高知の作品のグレードはどうですか?
小山● まだわかりませんね、高いんじゃかなと思います。
先日、札幌で行われたイベントに呼ばれましたが、そこでも「私たちはどうしたら良いのでしょうか」と言われていましたね。
海外から見れば、日本なら東京でも札幌でも高知でも見え方は一緒ですよ。
どこも日本で大差が無い。重要なのは、その場で濃い状況とかが生まれているかということ。
日本は世界のアートマーケットから見ればローカルなんです。
どこでもそうかもしれないけど、ローカルに高いエネルギーが集まってきて、いつかすっと、インターナショナルなマーケットを獲得することがある。
ポーランドとか、ドイツのライプチッヒとか、メキシコ、ブラジルとかいろんなところにそういうのが起こっているんです。
市場がないなら、世界中の良いと言われている作家(もちろん自分も好きじゃないといけません)の展覧会をやって、それとローカルの良い作家のものを同列に見せて行くこともひとつの方法です。
高知の中だけで高知の中の人に向けてだけでは限界があるので、他のところから人を呼ぶという視点を持ってもっとやって行くべきだと思います。注目度があればそれは可能です。
もちろん交通の便が悪いとか不利なことが多いかも知れませんが、有利なこともあるはずです。
場所はありますよね。
ギャラリストは世界から人を呼ぶ事を考えることが必要で、作家本人が動かなくてもいろいろなところから人が買いにくる、逆にいろんなところからアーティストが聞きつけてやってくる。
高知で面白いプログラムをやって、買える人に来てもらう状況を作るのも可能かもしれません。
松本● NO BORDER展で作品を見て、その後、よそのギャラリーで開催された同じ作家の個展に行き、作品を買ったと言う話は聞きます。高知の中で作品を買い求める人が全く居ないという事ではないのだと思います。
--今回のような展覧会がギャラリーデビューのきっかけになるという事はよくある事なのでしょうか。
小山● 東京・名古屋・金沢・大阪などの美大の卒業修了展を見に行って、作家を選んで、毎年アートアワードトーキョーという展覧会をやってます。
複数の審査員が居て選ぶのですが、1回目の時はその中の一人が美術館のグループ展につながり、2回目の時はいくつかのギャラリーで個展につながった前例があります。
松本● そういう人はどこかで上に行こうという野心や貪欲な部分がありますが、高知の作家に足りないのはそこではないかと思います。モデルケースが無いからかとも思うのですが、どこかですくい上げてもらう事を待っているように感じます。
--ギャラリストとしては、作品とアーティストを普段どういう視点でご覧になっていますか?
小山● 顔、髪型に始まり、話してみての雰囲気、人間的な面白さなども見ています。
自分で自分の絵を面白いと思える人かどうかを見たり、何か絵以外への興味が有って、それを絵でアウトプットしている場合などもありますからね。 もちろん、作品以外の要素だけで判断することは無いですが、作品しか見ないというのは無いです。
そして、「売りたい」という気持ちよりも、「見せたい」と言う気持ちのほうが大きいですね。
売るという事になると小さい絵しか描かない展
開になりがちですが、それはとても間違っていて、つまらない事です。
その作家のその1年というのは一生に一度しかなく、大きい作品を描く事で代表作ができるのです。 アーティストを歴史に残したい。
自分のギャラリーには主義主張がありません。
アーティストが良い表現をしていれば、それが前面に出るようにしたいのです。
考え方と表現が合っているかどうかという点が大事で、それを展覧会として形にするのがギャラリストの自分の役割だと考えます。
作家が1人でアレもコレもと何役もこなすのは難しいことです。
生活資金の為にバイトをしながら、年に1回個展をやるというのでも良いと思います。
その個展の為にそれに合わせて作っただけのものだと面白くなりません。
バイトを辞めて作家1本でやって行くスタイルが良いか?と言うと、バイトは辞めなくていいと思うのです。生活が崩れてしまうし、そのバイトをしている事もその作家の作品のできてくる背景の一つで、その人の一部だったりするからです。
絵描きというものは、職業というよりも"表現"で、職種には関係が無くても良いと思います。
職業画家というのは、その作家の世界観やイメージというすでに固定のものがあって、マーケットに乗っているので、期待を裏切らない分、ある意味つまらない側面もあります。
--常にアート市場の中心におられると思いますが、昨今の不況で影響は出て来ていますか?
小山● 米・英・ヨーロッパなどでは大きいみたいですね。
顧客層でいうと、最近では半分が日本で半分が海外です。
このことからも、海外の人にとって日本の作品が魅力的なものはあるのではないかと思います。
しかし日本的なものや形の決まった表現を求められるようになり過ぎて、そこから抜けられなくなると言うこともあるので、注意したい所です。
--アート作品の値段というのは、一体どういった視点で決めて行くものなのでしょうか。
小山● はじめに市場がない場合は、売れる値段をつけることです。
安くして売れれば高くして行く。オークションに出るようになるまでにはずいぶん時間がかかります。オークションで高くなれば、それ以後高くしていくという感じですね。
アジアでは、活動するギャラリーを持っていないアーティストをいきなり何百万何千万で売ってしまうやり方もあります。
その場合、買ったコレクターが作品を売って、作家は「年間百万もらえれば良い」というようなやり取りが行われます。二次的な売買を持って初めてマーケットが成り立つ仕組みです。
それが良い形かどうかと言うと疑問もあります。
理想的なのは、展覧会を開催するとコレクターが買ってくれて、作品を手放さないで次回の展覧会でまた作品を買ってくれる、それをくり返してコレクション化されていくのが良いのではないかと思います。
適正な価格で定期的に収集されて、最終的にそれを美術館が買い上げて歴史に残っていくということです。コレクターが作品を売ると、どんどんおかしくなって行くので、契約して売らないようにするという形もとられているようです。
ギャラリーも色々です。売りやすいものを作家に求めるギャラリーもあります。
例えば、日本画の世界では、画題が決まっていて、画商が作家にそれをもとめる場合もある。
それは作家の表現をマーケットが規定してしまう事になります。
作品は売れるのですが、表現としてつまらなくなってしまいます。
今はそのマーケット自体が機能していない不況の時代で、富裕者層の価値観も変わって来ています。それに対して、今後アート市場はどうしていくのかという事が課題になってくるでしょう。
私自身にも答えはまだ見えていませんが、どちらにしても日本ではまだ始まっていないという状況でしょう。だから可能性はおおいにあると思ってます。
小山● 高知県立美術館とは縁があって、美術館の開館前後に白石コンテンポラリーアートの仕事で何度も訪れていますね。
--今回のNO BORDER 4 前期の展示をどのような視点で
ご覧になりましたか?
小山● 技術的な事を身につければ良くなる人もいれば、プロフェッショナルとしてクオリティーがある人、好きな世界として一つの完成形にたどり着いて、職業としてやっていけるくらいに成り立っている人も居ますね。中には、今は良いものがあるけれど、今後ある程度やってみないとわからないなと感じる人も居ました。
一般的に、ギャラリーでのデビューは25.6歳ぐらいからが望ましいと考えます。何故なら、ナイーブな子になると展覧会の構成として一通り出すものが無くなった時、プレッシャーで新しいものが出せなくなる場合があります。
それは年齢や経験がないと無理があるからで、あまりに早い時期からのギャラリーデビューはギャラリストも責任を持てない所があります。
--そのように新しい展開を作り出せない状態になってしまった場合どうしたら良いのでしょう?。
小山● 他のものを見る機会が増えると作品は良くなって行きます。 色々な美術展を見に行くことです。それは他人の美術作品を見るということもそうだけど、いろいろ見る、聞く、感じるということが基本じゃないかな。
--地方でアーティスト活動をすると、作家の絶対数が少ない為に、このような発表の機会を与えられやすかったり、マスコミで取り上げられる機会が多かったりと恵まれている反面、それらの評価がその後の生活に結びつかないと言う問題点がありますが、これらはどのようにクリアして行くべきでしょうか。
小山● 高知だけだとアートの市場がないので、売る場合には県外に出て売るという事になるでしょう。作るのはどこだっていい。作品の中に発展できるものがあるかどうか、それを見てもらう場へアプローチをするのも一つのやり方です。
具体的には、(財)東京都歴史文化財団が行っている公募展「ワンダーシード2009」などに出すなどの方法があります。
また、ワンダーシードでは、会場での販売に加えて"タグボート"というオンラインによる販売も行われ、作品の購入の機会を広げようと試みられています。
今回NO BORDERに出品している作品にも充分それらの場で通用するものもありますよ。
地方では市場がないので相場もありません。
作家として活動するには、中央にいくのは考えられる手段ですが、東京とかじゃなくてもいい。
東京も世界から見れば周縁ですよね。それは日本に限らない。
外国でもどこでも同じことで、必ず見せる場所はあるはずです。
--全国の様々な地区の講演や講評でお呼びがかかると思いますが、他の地方と比べて、高知の作品のグレードはどうですか?
小山● まだわかりませんね、高いんじゃかなと思います。
先日、札幌で行われたイベントに呼ばれましたが、そこでも「私たちはどうしたら良いのでしょうか」と言われていましたね。
海外から見れば、日本なら東京でも札幌でも高知でも見え方は一緒ですよ。
どこも日本で大差が無い。重要なのは、その場で濃い状況とかが生まれているかということ。
日本は世界のアートマーケットから見ればローカルなんです。
どこでもそうかもしれないけど、ローカルに高いエネルギーが集まってきて、いつかすっと、インターナショナルなマーケットを獲得することがある。
ポーランドとか、ドイツのライプチッヒとか、メキシコ、ブラジルとかいろんなところにそういうのが起こっているんです。
市場がないなら、世界中の良いと言われている作家(もちろん自分も好きじゃないといけません)の展覧会をやって、それとローカルの良い作家のものを同列に見せて行くこともひとつの方法です。
高知の中だけで高知の中の人に向けてだけでは限界があるので、他のところから人を呼ぶという視点を持ってもっとやって行くべきだと思います。注目度があればそれは可能です。
もちろん交通の便が悪いとか不利なことが多いかも知れませんが、有利なこともあるはずです。
場所はありますよね。
ギャラリストは世界から人を呼ぶ事を考えることが必要で、作家本人が動かなくてもいろいろなところから人が買いにくる、逆にいろんなところからアーティストが聞きつけてやってくる。
高知で面白いプログラムをやって、買える人に来てもらう状況を作るのも可能かもしれません。
松本● NO BORDER展で作品を見て、その後、よそのギャラリーで開催された同じ作家の個展に行き、作品を買ったと言う話は聞きます。高知の中で作品を買い求める人が全く居ないという事ではないのだと思います。
--今回のような展覧会がギャラリーデビューのきっかけになるという事はよくある事なのでしょうか。
小山● 東京・名古屋・金沢・大阪などの美大の卒業修了展を見に行って、作家を選んで、毎年アートアワードトーキョーという展覧会をやってます。
複数の審査員が居て選ぶのですが、1回目の時はその中の一人が美術館のグループ展につながり、2回目の時はいくつかのギャラリーで個展につながった前例があります。
松本● そういう人はどこかで上に行こうという野心や貪欲な部分がありますが、高知の作家に足りないのはそこではないかと思います。モデルケースが無いからかとも思うのですが、どこかですくい上げてもらう事を待っているように感じます。
--ギャラリストとしては、作品とアーティストを普段どういう視点でご覧になっていますか?
小山● 顔、髪型に始まり、話してみての雰囲気、人間的な面白さなども見ています。
自分で自分の絵を面白いと思える人かどうかを見たり、何か絵以外への興味が有って、それを絵でアウトプットしている場合などもありますからね。 もちろん、作品以外の要素だけで判断することは無いですが、作品しか見ないというのは無いです。
そして、「売りたい」という気持ちよりも、「見せたい」と言う気持ちのほうが大きいですね。
売るという事になると小さい絵しか描かない展
開になりがちですが、それはとても間違っていて、つまらない事です。
その作家のその1年というのは一生に一度しかなく、大きい作品を描く事で代表作ができるのです。 アーティストを歴史に残したい。
自分のギャラリーには主義主張がありません。
アーティストが良い表現をしていれば、それが前面に出るようにしたいのです。
考え方と表現が合っているかどうかという点が大事で、それを展覧会として形にするのがギャラリストの自分の役割だと考えます。
作家が1人でアレもコレもと何役もこなすのは難しいことです。
生活資金の為にバイトをしながら、年に1回個展をやるというのでも良いと思います。
その個展の為にそれに合わせて作っただけのものだと面白くなりません。
バイトを辞めて作家1本でやって行くスタイルが良いか?と言うと、バイトは辞めなくていいと思うのです。生活が崩れてしまうし、そのバイトをしている事もその作家の作品のできてくる背景の一つで、その人の一部だったりするからです。
絵描きというものは、職業というよりも"表現"で、職種には関係が無くても良いと思います。
職業画家というのは、その作家の世界観やイメージというすでに固定のものがあって、マーケットに乗っているので、期待を裏切らない分、ある意味つまらない側面もあります。
--常にアート市場の中心におられると思いますが、昨今の不況で影響は出て来ていますか?
小山● 米・英・ヨーロッパなどでは大きいみたいですね。
顧客層でいうと、最近では半分が日本で半分が海外です。
このことからも、海外の人にとって日本の作品が魅力的なものはあるのではないかと思います。
しかし日本的なものや形の決まった表現を求められるようになり過ぎて、そこから抜けられなくなると言うこともあるので、注意したい所です。
--アート作品の値段というのは、一体どういった視点で決めて行くものなのでしょうか。
小山● はじめに市場がない場合は、売れる値段をつけることです。
安くして売れれば高くして行く。オークションに出るようになるまでにはずいぶん時間がかかります。オークションで高くなれば、それ以後高くしていくという感じですね。
アジアでは、活動するギャラリーを持っていないアーティストをいきなり何百万何千万で売ってしまうやり方もあります。
その場合、買ったコレクターが作品を売って、作家は「年間百万もらえれば良い」というようなやり取りが行われます。二次的な売買を持って初めてマーケットが成り立つ仕組みです。
それが良い形かどうかと言うと疑問もあります。
理想的なのは、展覧会を開催するとコレクターが買ってくれて、作品を手放さないで次回の展覧会でまた作品を買ってくれる、それをくり返してコレクション化されていくのが良いのではないかと思います。
適正な価格で定期的に収集されて、最終的にそれを美術館が買い上げて歴史に残っていくということです。コレクターが作品を売ると、どんどんおかしくなって行くので、契約して売らないようにするという形もとられているようです。
ギャラリーも色々です。売りやすいものを作家に求めるギャラリーもあります。
例えば、日本画の世界では、画題が決まっていて、画商が作家にそれをもとめる場合もある。
それは作家の表現をマーケットが規定してしまう事になります。
作品は売れるのですが、表現としてつまらなくなってしまいます。
今はそのマーケット自体が機能していない不況の時代で、富裕者層の価値観も変わって来ています。それに対して、今後アート市場はどうしていくのかという事が課題になってくるでしょう。
私自身にも答えはまだ見えていませんが、どちらにしても日本ではまだ始まっていないという状況でしょう。だから可能性はおおいにあると思ってます。
小山登美夫 Tomio KOYAMA1963年、東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒業。
西村画廊、白石コンテンポラリーアート勤務を経て、1996年に小山登美夫ギャラリーをオープン。奈良美智や蜷川実花、福井篤など、国内外合わせ40名以上の多彩な作家を取り扱う。アートバーゼルを始めとする海外のアートフェアへも多数参加。2008年4月より、明治大学国際日本学部特任準教授。
著書に『現代アートビジネス』(アスキー新書、2008年刊)、『その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる』(講談社、2008 年刊)『何もしないプロデュース術』(東洋経済、2009年刊)。
www.tomiokoyamagallery.com
<http://www.tomiokoyamagallery.com>
●詳細は、公式サイトにてご確認下さい。 高知県立美術館 公式サイト
http://www.kochi-munkazaidan.or.jp/~museum
常設展示 ※8月は夜7時まで営業
イイホシユミコ・井藤昌志・大村剛・岡田直人・小山乃文彦・恩塚正二・河上智美・太宰久実子・吉田直嗣など1188でおなじみの作家作品を展示販売。
詳しくはブログにてhttp://kochi1188.exblog.jp
イイホシユミコ・井藤昌志・大村剛・岡田直人・小山乃文彦・恩塚正二・河上智美・太宰久実子・吉田直嗣など1188でおなじみの作家作品を展示販売。
詳しくはブログにてhttp://kochi1188.exblog.jp
高知版画協会創立20周年特別企画展「版画の散歩道」
8/18(火)〜8/23(日)
1990年発足から20周年を記念して、高知市内5会場で開催中の3会場目。
同会員22人の版画作品、約30点の展示。
12/1-12/6「かるぽーと」にて、第20回高知版画協会展「本展」を開催。
8/18(火)〜8/23(日)
1990年発足から20周年を記念して、高知市内5会場で開催中の3会場目。
同会員22人の版画作品、約30点の展示。
12/1-12/6「かるぽーと」にて、第20回高知版画協会展「本展」を開催。
第4回OURS坂上貞宣&池田葉子好き勝手写真展
8/25(月)〜8/30(日)
それぞれの視点で撮った個性あふれる写真作品。
8/25(月)〜8/30(日)
それぞれの視点で撮った個性あふれる写真作品。
高知水彩画研究所・第3回サンテ水彩画教室作品展
9/1(火)〜9/6(日)
和田通博さんが主宰するサンテ水彩画教室の生徒による水彩画展。
9/1(火)〜9/6(日)
和田通博さんが主宰するサンテ水彩画教室の生徒による水彩画展。
PHOTO EXIHBITION 「MAXIMUN」
9/8(火)〜9/13(日)
高知で活動する9人の写真家が、中判以上のカメラを使用し、全紙以上にプリントした写真作品を展示。
9/8(火)〜9/13(日)
高知で活動する9人の写真家が、中判以上のカメラを使用し、全紙以上にプリントした写真作品を展示。
「Erg(エルグ)」展
9/15(火)〜9/20(日)
日本クイリングギルド会員の真部美江さんがペーパークイリング(ペーパークラフト)で制作した作品の展示。
9/15(火)〜9/20(日)
日本クイリングギルド会員の真部美江さんがペーパークイリング(ペーパークラフト)で制作した作品の展示。
くわの実工房・大島と紬の古布展
9/22(火)〜9/27(日)
9/22(火)〜9/27(日)
和田通博 展
9/18(金)〜9/23(水) 会場:ギャラリークンストプラッツ
高知県展等でもおなじみ、スケッチ画や水彩画の作品も制作する和田通博の個展。
9/18(金)〜9/23(水) 会場:ギャラリークンストプラッツ
高知県展等でもおなじみ、スケッチ画や水彩画の作品も制作する和田通博の個展。
HARAHATIBU 第5回グループ展
●9月15日(火)〜9月28日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
●9月15日(火)〜9月28日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
谷口朋栄 個展
9月29日(火)〜10月5日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
9月29日(火)〜10月5日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
eYES vol.3
10月6日(火)〜10月12日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
10月6日(火)〜10月12日(月) 10:00〜19:00 ※入場無料
ひびのこづえ展
8月8日(日)〜8月31日(月)
雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、
演劇、バレエ、ダンス、演劇のための衣装を
制作するコスチューム・アーティスト、
ひびのこづえさんの作品展。
大人かわいい布を使ったバッグやお財布の他、
スリッパ、ハンカチなどを多数展示販売。
8月8日(日)〜8月31日(月)
雑誌、ポスター、テレビコマーシャル、
演劇、バレエ、ダンス、演劇のための衣装を
制作するコスチューム・アーティスト、
ひびのこづえさんの作品展。
大人かわいい布を使ったバッグやお財布の他、
スリッパ、ハンカチなどを多数展示販売。
ホリカワアートミーティング2009 autumn
9/27(日) 11:00〜18:00
会場:高知市文化プラザかるぽーと前広場(雨天時は3階ガレリアにて開催)
かるぽーととART NPO TACOがタッグを組んだ、アートのお祭りの第6弾!
今回もかるぽーとの前を流れる堀川を会場に、アートフリーマーケットやワークショップ、ライブパフォーマンスなど、多彩なプログ
ラムを取りそろえました。
ゲストには2007年のダンスラボ「WONDER!」で注目を集めたMagical Dance-Mime PerformerのTENSHOWさんが来高。
パントマイムとダンスを融合させた、驚愕のパフォーマンスをお楽しみください!
〜本県出身中嶋莞爾監督の初劇場公開作〜
『クローンは故郷をめざす』(とさ・ピク第34回)
●9/11(金) (1)13:30 (2)16:30 (3)18:30 ※最終回中嶋監督の舞台挨拶有り
●9/12(土) (1)10:00 (2)13:00 ※15:00より監督トークショー
監督:中嶋莞爾 1時間50分
出演:及川光博、石田えり、永作博美、他
ところ: 高知市立自由民記念館 民権ホール
鑑賞料: 前売券 一般 1300円(当日1500円)
シニア(60歳以上)・障害者・高校生は、当日券のみ 1000円
サンダンス・NHK国際映像作家賞2006受賞作品。
クローン人間を通して描く究極の人間愛のかたち。
死者と生者の魂がめぐりあう、その幽玄な静けさに満ちた世界を、圧倒的な映像で
描く意欲作。
キクプロジェクト2009 試論「固有時の家」
8月8日(土)〜8月15日(金) 木曜休廊
形而上学的なシナリオと即興的な撮影、地域の人々との関わりから映像作品を
創り上げていく、西村知巳らによるアート・プロジェクト展。
昨年までのテーマを引き継ぎつつ、「固有時」という概念をもとに、
「高知」「家」「他者」について、映像編集=思考作業という方法を用いて
映像表現=ヴィジョンを展開する。
8月8日(土)〜8月15日(金) 木曜休廊
形而上学的なシナリオと即興的な撮影、地域の人々との関わりから映像作品を
創り上げていく、西村知巳らによるアート・プロジェクト展。
昨年までのテーマを引き継ぎつつ、「固有時」という概念をもとに、
「高知」「家」「他者」について、映像編集=思考作業という方法を用いて
映像表現=ヴィジョンを展開する。
高知インディーズMAGAZINE 表紙イラストコンテスト3
9月5日(土)〜9月16日(水) 木曜休廊
地元作家、プロ歴作家、セミプロ、県外作家、学生、
いろいろなタイプの漫画クリエイターが参加する、
高知発信の漫画誌『高知インディーズMAGAZINE』。
昨年に引き続き、第6号の表紙となるイラストを募集、
集まった作品によるコンテストを、オッドアイ・ギャラリーで開催します。
来場者が投票する形式で、最多票獲得作品が、
11月1日に発刊される第6号の表紙に選ばれます。
9月5日(土)〜9月16日(水) 木曜休廊
地元作家、プロ歴作家、セミプロ、県外作家、学生、
いろいろなタイプの漫画クリエイターが参加する、
高知発信の漫画誌『高知インディーズMAGAZINE』。
昨年に引き続き、第6号の表紙となるイラストを募集、
集まった作品によるコンテストを、オッドアイ・ギャラリーで開催します。
来場者が投票する形式で、最多票獲得作品が、
11月1日に発刊される第6号の表紙に選ばれます。
〜川島コレクションより〜日和崎尊夫 版画展『薔薇刑』
会期:8月22日(土)〜9月22日(水) 木曜休廊
会期:8月22日(土)〜9月22日(水) 木曜休廊
奇眼原子筆倶楽部展2009「NO LIFE NO PEN」
会期:9月25日(金)〜9月30日(水)
会期:9月25日(金)〜9月30日(水)
第9回濱田尚川教室書作展
7月31日~8月5日 10時~18時(最終日は17時まで) 無休・無料
課題、季 詩、古典から学びながら創作も思い切りました。
ご来場お待ちしています。
7月31日~8月5日 10時~18時(最終日は17時まで) 無休・無料
課題、季 詩、古典から学びながら創作も思い切りました。
ご来場お待ちしています。
8月9月は展示はお休みです。
ただし、店舗エリアとアーティストグッズ販売エリアは通常通り営業しています。
ただし、店舗エリアとアーティストグッズ販売エリアは通常通り営業しています。
8月9月は展示はお休みです。
第11回高新文化教室講師合同展
8月28日〜9月2日 10時〜17時 無休 無料
高新文化教室、いの、幡多教室のうち創作部門約70講座(華道、書道、
絵画、くらしと趣味)の講師作品を一堂に展示します。どうぞご高覧ください。
8月28日〜9月2日 10時〜17時 無休 無料
高新文化教室、いの、幡多教室のうち創作部門約70講座(華道、書道、
絵画、くらしと趣味)の講師作品を一堂に展示します。どうぞご高覧ください。
side information
とさピク×Art in Kochi 割引
以下のとさピク主催の映画上映会場に、Art in Kochiフリーペーパーをご持参頂くと、
前売価格でごらんになれます。
Art in Kochi管理運営:Plastik/o [プラスティコ]
>> システム詳細
>> システム詳細
美術手帖

















